西島悠也|体の歪みを知る方法
肩こりや腰痛など日頃の生活で、体の異変は歳を重ねるにつれて増えていきます。
長時間のデスクワークや無理な運動が原因と思われがちですが、実は体の歪みがその症状の影には潜んでいます。
体の歪みというものは骨格が原因と勘違いされる方もいますが、実際は骨の周りの筋肉によるものです。間違った姿勢や筋肉に無理な負担がかかる体勢を続けることでそれが癖になり、そのせいで体全体が歪んでいき、肩こりや腰痛を引き起こします。
「もしかして私の体は歪んでいるのかも」と気になる方は次の項目に当てはまるかチェックしてみてください。
左右の肩の高さは同じか
腰は反っているか
猫背になっているか
O脚かX脚になっているか
骨盤がさゆうどちらかに傾いているか
立っている時重心が偏っているか
左右どちらかに背骨が傾いているか
この項目のうち、どれか一つでも当てはまるものがあれば、体が歪んでいる可能性が高いです。
体が歪むと、左右の筋肉のバランスが悪くなります。そうなれば姿勢だけでなく内臓の位置が変わっていきます。
内臓の位置が変わることによって、内臓本来の機能も低下し消化吸収が上手く働かなくなり、体調を崩すことに繋がります。
姿勢のことを気にしない人もいますが、綺麗な姿勢で毎日を過ごすことは、健康を維持する最も簡単な運動ともいえます。
ちょっとした意識だけで日頃の健康の悩みを解消できるかもしれません。
まずは綺麗な姿勢で1日を過ごしてみましょう。